日本イスラエル親善協会オフィシャルサイト

第1回入門編結果報告

イスラエル・ユダヤ文化検定

日本イスラエル親善協会は4月からホームページを通じて、第1回「イスラエル・ユダヤ文化検定【入門編】」を実施しました。その結果を報告します。

今回は初めてということもあって、応募者数は100名に達しませんでした。全問正解者は14人でした。これらの人を合格として、合格証と賞品を発送しました。また、当協会非会員の合格者には入会金と会費1年分を免除して入会を認めることとしました。

次回は問題がもう少し難しくなりますが、1ヶ月間の調査期間があります。多数の方が挑戦されることを期待しています。

第1回「イスラエル・ユダヤ文化検定【入門編】」解答

1 b エジプト 6 b 1948年 11 b 宗教裁判所
2 b 地中海 7 c 60年 12 a アモス1号
3 b ヨルダン川 8 b エルサレム 13 c ギャラクシー200
4 a マイナス400メートル 9 b 旧約聖書 14 a アグノン
5 a 国連 10 b イスラエル 15 c ペルシア語

回答の傾向

正解の少なかったのが世界一のユダヤ人口を有する国の問題(第10問)で、アメリカと答えた人が35%もいました。

ほかに不正解の多かったのが、第11問:常設裁判所の問題(人種差別弾劾裁判所と答えた人)、第5問:イスラエルの建国を認めた機関(世界シオニスト機構と答えた人)、第12問:人工衛星の問題(エクソダスやソロモンと答えた人)です。

逆に正解率の高かったのが第9問:聖書の問題(全員正解)、第8問:首都(95%正解)でした。

設問の解説

設問1-4 イスラエルの地理

東地中海沿岸に位置するイスラエルは、北から東まわりにレバノン、シリア、ヨルダン、エジプトと国境を接している。国の東寄りの地域には、北から南へシリア・アフリカ地溝帯が走り、紅海を経て東アフリカまで続いている。その線上にガリラヤ湖と死海があり、この二つはヨルダン川でつながっているが、地溝帯域にあるため、いずれも海抜下の低地である。特に死海は、海抜下約400メートルの低地として知られる。

設問5-7 建国と国交

世界シオニスト機構は、1946年12月開催の第22回シオニストコングレスで、ユダヤ人国家の独立要求を決議したが、それを認めたのは国連。国連は1947年11月の総会で決議し、独立より1年後の1949年5月に日本より早く国連加盟を認めた。日本との国交樹立は1952年である。

設問8 イスラエルの首都

イスラエルはアラブ正規軍の侵攻(第1次中東戦争)をくいとめて、独立をまっとうした1949年12月、エルサレムを首都と定めたが、東西エルサレムの再統一(1967年)後の1980年7月30日、基本法「エルサレム」で不可分の統一エルサレムがイスラエルの首都と規定した。

設問10 ユダヤ人口

2010年版イスラエル統計年鑑によると、第1位のイスラエルは570万(全ユダヤ人口の42.3%)第2位がアメリカ(527万)、3位フランス(48万)、カナダ(37万)、イギリス(29万)の順。ロシアは20万で6位。2012年の独立記念日に際して、中央統計局が発表した第1位のイスラエルのユダヤ人口は593万に増加している。

設問11 常設裁判所

人種差別、その延長線上にあるユダヤ人国家イスラエルの存在否定、ホロコースト否定に関して、それを禁止する法律はあるが、常設の裁判所はない。一方イスラエルにはユダヤ教、キリスト教、イスラム教の伝統的社会が存在しており、結婚や離婚は各帰属社会の宗教裁判所で扱っている。

設問12 人工衛星

イスラエルは自前のロケットと技術で人工衛星を打上げ、運用している数少ない国のひとつである。1988年に試験衛星オフェク1号を打上げ、以来偵察、地球観測、通信用の衛星を運用している。地球の自転とは逆方向の難しい打上げをしていることでも知られる。

設問13 ビジネス・ジェット機

イスラエル独立の前後、廃棄処分の航空機の再生、改造から出発したIAI(イスラエル航空宇宙産業)は、軍用機のみならず民間機の開発でも成果をあげている。後者の場合、1968年にジェットコマンダーの製造権を取得した後、ウェストウィンドやアトラスといった発展型を生みだし、90年代末大型のビジネス・ジェット機ギャラクシーの開発に成功した。

設問14 ノーベル文学賞

ユダヤ人の言語であるヘブライ語文学の分野でシュムエル・アグノンが文学賞を受賞し(1966年)、イーデッシュ語文学ではアメリカのアイザック・バシェビス・シンガーが文学賞をとっている(1978年)。ちなみに、ドイツの女流詩人でユダヤ人作家のネリー・ザックスもアグノンと同時に文学賞をとり、授賞式で「私はユダヤ民族の悲劇を代表し、アグノンはイスラエルのユダヤ民族の将来を象徴する」と述べた。

設問15 公用語

イスラエルの公用語はヘブライ語とアラビア語。英委任統治時代(1922-48)英語も公用語のひとつであった。現在も交通標識や紙幣に英語が併記されている。

イスラエル・ユダヤ文化検定【本試験】のご案内

日本イスラエル親善協会では、イスラエル・ユダヤ文化検定【入門編】の発展として、より本格的な検定試験である【本試験】を実施致します。受験者の皆様には、得点数に応じて上級、中級、初級の合格証を交付いたします。奮ってご応募下さい!

>> イスラエル・ユダヤ文化検定試験 – 募集要項

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