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第2回入門編結果報告

イスラエル・ユダヤ文化検定

日本イスラエル親善協会は、インターネットのホームページを経由する「イスラエル・ユダヤ文化検定【入門編】」を、4月の第1回に続いて、8月に第2回を実施しました。前回と同様にホームページを通した回答法で行いました。

第2回「イスラエル・ユダヤ文化検定【入門編】」解答

1 a ある 6 b ストーム 11 a 北ガリラヤ地方
2 b エフライム・カツィル 7 a 火力発電 12 a 満18歳以上
3 c 日本 8 b 最初からない 13 b 120議席
4 a ある 9 a 小麦 14 c 大統領指名
5 b 右 10 c 特にない 15 c ヘブライ大学

回答の傾向

応募期間は8月15日から9月14日までの1ヶ月間でしたが、応募者は100名に達しませんでした。問題が少し難しくなったためか、残念ながら合格基準に達した回答者は出ませんでした。近く第3回の入門検定をホームページ経由で実施します。

設問のうち全問正解が設問3、設問9および設問13。99%の正解率が設問1、設問2および設問7。

誤答の多かったのはイスラム世界との国交で、最初から無いあるいは有ったが破棄と答えた人が60%、原子力発電所の有るないしは、有ったが廃棄と答えた人が50%。一番誤答の多かったのは国花問題で、80%の人がオリーブと回答しました。

オリーブは平和の象徴として有名ですが、国花になっていません。ただしイスラエル国防軍が平和を守る意味でオリーブの葉を紋章に使っています。首相選出の方法を問う設問14も80%が誤答で、議会選出や公選と答えた人がたくさんいました。

設問の解説

設問1-3 日本とイスラエルとの関係

インド以東の東アジアでイスラエルが国交を結んだ最初の国は日本(1952年)です。その東アジアで、イスラエルは、1949年に中華人民共和国が成立した時同国を承認しましたが、国交樹立に至らず、1992年の国交樹立まで中華民国(台湾)と非公式だが良好な関係を維持しました。

日本賞の正式名称は日本国際賞(Japan Prize)で、1985年の第1回受賞者はE・カツィル前大統領(化学)でした。

日・イ航空協定は1999年4月に締結されました。しかし日本とイスラエル間の定期便就航はまだ実現していません。

設問4 イスラエルとアラブ・イスラム世界との関係

イスラエルはモロッコ、カタールと極めて近い関係を維持してきましたが、国交樹立に至らず、又、この関係は政治情勢に影響をうけ易いものです。一方中央アジアのイスラム教国(カザフスタンなど4ヶ国)とは、ソ連崩壊後国交を結びました。

設問5-6 イスラエルの車事情

イスラエルの車は右側走行です。車の生産は1960年代後半フォード車のノックダウン生産がはじまり、更に70年代になってプラスチック車体の乗用車が国産されましたが、普及しませんでした。現在AIL社を中心に軍用車に特化した車を生産中で、そのひとつストーム3多用途車は販賂を警察、消防にひろげています。

設問7-8 イスラエルの主要電力源

従来から火力発電で、原子力発電所は最初から存在しません。尚、死海の高濃度塩水を使用した太陽熱発電では、試験プラントがつくられました。

設問9-11 イスラエルの自然

イスラエルは水資源が乏しいにも拘わらず(降雨量の多い北部ガリラヤ地方でも年平均約800ミリ)、水の有効利用をすすめ、主食の小麦以外、ほぼすべての農産物を自給しています。雨期(11月~3月)に全土が花畑となり、シクラメンやアネモネなどが咲き乱れます。イスラエルは、野生の草花まで自然保護の対象にしていますが、国花として定めたものはありません。

設問12-14 イスラエルの政治

イスラエル国民は男女とも満18歳で成人になり、選挙権が認められます。議会(クネセット)は1院制で議員定数120名です。大統領指名で議員数の一番多い政党の党首が組閣にあたり、連立工作による組閣後議会の承認をうけて、政権が成立します。即ち大統領指名者が自動的に首相となります。一時公選制にしたことがありますが、国民的人気と政界事情(党内での実力、所属政党の弱小性など)がかみ合わず、廃止されました。

設問15 アインシュタイン

アインシュタインは、ヘブライ大学の開校(1925年)から死去(1955年)するまで、同大学の理事でした。ケレンハエソッド(建国基金)とヘブライ大学建設基金のため、1921年にワイツマン(初代大統領)と共に訪米して、募金活動をするなど、早くからヘブライ大学の建設育成にかかわりました。死後遺言で資料一切がヘブライ大学に贈られましたが、それには相対性理論の草稿も含まれています。

イスラエル・ユダヤ文化検定【本試験】のご案内

日本イスラエル親善協会では、イスラエル・ユダヤ文化検定【入門編】の発展として、より本格的な検定試験である【本試験】を実施致します。受験者の皆様には、得点数に応じて上級、中級、初級の合格証を交付いたします。奮ってご応募下さい!

>> イスラエル・ユダヤ文化検定試験 – 募集要項

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