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JIFAバス旅行で、埼玉県長瀞のダニー・ネフセタイさんと吉川かほるさんが営んでいる「ナガリ家」に寄ったことがありました。

屋号はヘブライ語と日本語をミックスした、上手なネーミングだなと思いそれ以来興味を持ちました。

ちなみにヘブライ語では「ナガル」が「大工」、「ナガリヤ」で「工房、木工所」という意味です。

今回、「日本の中のイスラエル」の企画を考えた際、最初に浮かんだので声をかけてみると、快くインタビューに応じてくれました。

なぜ日本に来たのですか?

30年前、東南アジア旅行のついでに、日本(世界一物価が高い国と言われました…)に2週間の予定で来ました。

「ナガリ屋」では何を作っているのですか?

「ナガリ屋」ではなく、「ナガリ家」です。私は注文家具、ちゃぶ台、机、テーブル、ベッド、椅子、インテリア時計…なんと、神棚も作っています。最近、保育園の遊具なども作っています。かほる(妻)は木の小物、木製アクセサリー、スプーンなどですが、2人で木のボタンからログハウスまで!作っています。

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ここで、ナガリ家で作っている家具の一部をご紹介します

奥さんとの馴れ初めは?

29年前、私は日本語学校に通って、かほるは大学生でした。週末のアルバイト先が、下北沢の同じビルの1階と2階でした…。

今後日本でやりたいこと、日本とイスラエルの関係に望むこと。

今後、更に良い家具創りを目指しながら、今現在行っている「平和への願い」という講演会を引き続き続けていきます。詳しくはHPのリンクの「平和への願い」で見て下さい。

日本とイスラエルの関係に望む事・・・ それは、世界唯一の被爆国日本の責任として、核兵器のない中近東となるため働いてもらいたいと願います!

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編集部より

日本に滞在中のイスラエル人の中で、日本の文化に触れ、日本の生活を楽しんでおられる方々もたくさんおられると聞きました。

このように、日本に在住されつつ日本とイスラエルをつなぐ活動をされている方々を、ここではご紹介させていただきます。