イスラエルと言えば、ダイヤモンドといわれる程、ダイヤモンド取引が世界屈指であることは有名です。遍歴を経て日本に来られ、ダイヤモンドの取引の仕事をしておられるデビッドさんにお話を伺いました。
なぜ日本に来たのですか？
1990年、母国イスラエルで5年の兵役後、大学で学びリフレッシュのためにヨーロッパや東アジアなど世界旅行に出かけました。そして日本に来てこの国に恋に落ち、日本の文化をもっと知るために生け花を学び、1995年イスラエルに帰国。イスラエルで日本の生け花学校と居酒屋を開く夢がふくらみ、それをサポートしてくれるスポンサーを探していたところ、古い歴史のあるダイヤモンド会社が僕の知識をぜひ生かし「日本に戻って会社をやらないか」というオファーがありました。しばらく迷いましたが、1996年に日本に戻りダイヤモンドの商売を日本のマーケットで始めました。
現在、日本でどんなことをされているのですか？
イスラエルという世界で一番大きいダイヤモンドカットセンターからダイヤモンドを輸入し、ルースダイヤモンドの販売、デザイン、ジュエリー製作、卸しと小売販売をしています。
奥さんとの馴れ初めは？
日本に来て仕事を始めた際、日本での会社創立の知識に乏しかったので、大学に優秀な生徒を募集したところ今のワイフが働き始め、デートを始めました。
今後日本でやりたいこと、日本とイスラエルの関係に臨むこと。
このままビジネスを続け、家族と平和に楽しく過ごしていきたいですね。 日本とイスラエルには文化的には大きな違いがありますけど、 信頼し尊敬しあい長く友好的な関係を築いてほしいですね。 そしてぜひ、日本の人たちに、もっともっとイスラエルからのダイヤモンドを買ってほしいですね！
皆に伝えたいことがあれば、ひと言？
平和と繁栄（つぼみがふくらんで花が咲くように！）
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