あらゆる科学技術の分野で革新的なベンチャーを生み出すイスラエルの紹介の第三弾は、ヘルスケアDXがテーマです。人間の生体データのコホートを各国で構築し、データサイエンス/AIを用いて様々な病気や健康の要因を解明するPheno.AI社の事業を紹介します。
はじめにコランダム株式会社の吉川事業部長より、なぜイスラエルで革新的なヘルスケアのベンチャーが次々と生まれるのかについて、その社会的背景や具体的な事例を交えて概説します。イスラエルでは遺伝子情報を含む国民規模の生体データベースが整備され、医療機関だけでなく、研究やスタートアップによる活用も積極的に促進されています。その最先端のヘルスケアDXには、日本が学ぶべき点が数多く存在します。
続いて Pheno.AI Japanの大竹社長から同社の事業内容をご紹介します。Pheno.AI社は、イスラエルが誇る世界最高峰の基礎科学研究機関・ワイツマン科学研究所の Eran Segal教授が主導した1万人(10K)X 10年の生体データから病気・健康を予測する「10Kプロジェクト」から発展したHPP(Human Phenotype Project)の事業化および国際展開に取り組んでいます。同社は、遺伝子、腸内細菌、生活習慣などを含む人間の生体データコホート(多くの人の健康データをまとめて長期間追跡・分析する仕組み)を構築し、その解析を支援する AIプラットフォーム を提供することで、研究機関や企業の革新的な医療・健康増進・抗加齢手法の解明のためのプラットフォームを提供します。
世界最大級の医療データベースである英国バイオバンクとのデータ相関分析により等も進めることで、注目すべき研究成果が生まれています。
日本での本格的な事業展開に向けてPheno.AI Japan を設立し、2025年2月より日本国内でのコホート構築もを開始しました
(https://www.hpp-japan.jp/)。
講師プロフィール:吉川岳 コランダム(株)事業部長
シュルンベルジェ株式会社にてエンジニアとして石油開発での計測機器開発に企画設計から量産まで従事した後、ナインシグマにて自動車・飲食・IT・材料など様々な大手事業会社の新規事業開発やオープンイノベーションを支援。コランダムではVCファンド関連業務、顧客の事業開発支援、自社の事業開発などに従事。(独)INPITのプログラムにて知的財産戦略のメンターも務める。東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻修了。博士(工学)
講師プロフィール:大竹 秀彦 PhenoAI, Japan 代表取締役社長
ベイン・アンド・カンパニーおよびWPPグループのJWTにて、ヘルスケアを含む複数産業の戦略・マーケティングコンサルティングに従事。2004年に大学発知的財産管理ベンチャーを聖マリアンナ医科大学と共同設立し、技術移転およびバイオベンチャーの事業化を推進。2011年よりカンター・ジャパンCEOとして国内外企業の成長戦略を主導。2020年コランダム・システム・バイオロジー創業、代表取締役社長。東京大学教養学部卒、ハーバード大学MBA。
イベント概要
| 日時 | 4月9日(木)17:00受付開始、17:30開始、19:30閉会 今回はハイブリッド方式で現地参加(講演後、講演者と参加者の交流会有り)とオンライン参加があります。 |
|---|---|
| 会場 | 御茶ノ水クリスチャンセンター 411号室 |
| 参加費 | 現地参加 : 会員1,000円、一般2,000円、賛助会員無料(5名まで) オンライン参加 : 会員500円、一般1,000円 (この機会にご入会頂ければ、会員扱いといたします。会員申込みページからお申込み下さい。) |
| 申込方法 | Peatixイベントページからお申込み下さい。 |
| 主催・申込・お問合せ | 公益社団法人 日本イスラエル親善協会 ビジネス交流委員会 お問合せ |







