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暖かいものが食べたくなる季節になりました。「レンズ豆のスープ」を作ってみました。

野菜だけの素朴であっさりしたスープです。

レンズ豆は、旧約聖書(創世記)の中で、お腹のすいたエサウがレンズ豆の煮物と引き換えにヤコブに長子権を譲った話で有名ですが、それ程古くから食べ継がれてきた食材です。

タンパク質や食物繊維、鉄分等が多く含まれる健康食品です。

「アボカドのディップ」は、パーティーなどで、もう一品欲しい時に役立ちそうなので作ってみました。野菜やパンなど、何に付けても美味しいので、アボカドが好きな方は、ぜひお試しください。

レンズ豆のスープ

  1. にんじん、タマネギ、じゃがいもは皮をむいて荒みじんに切る。セロリはみじん切りにする。
  2. 大きめの鍋に植物油を熱し、タマネギ、にんじん、じゃがいも、セロリを入れ5分程、時々かき混ぜながら炒める。
  3. 温めたスープストック、洗ったレンズ豆、みじん切りにしたトマトと汁を加え、塩、胡椒で味付けする。
  4. チキンストック、トマトペースト、タバスコ、オリーブを加え、塩、黒こしょう、クミンで味付けする。
  5. 中~強火にし、煮立ったら弱火にして、40分間とろとろ煮る。最後に味を見て、必要なら調味料を加える。個々のスープ皿に盛りつけ、パセリの葉を飾りにのせる。

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豆のスープは、前日から豆をつけておいたり、柔らかくなるまて時間をかけて煮たりしますが、レンズ豆は、その手間がかかりません。

本には、レンズ豆の轢き割ったものを使うとありましたが、市販のものはすでにそうなっています。そのまま洗って使います。

赤のレンズ豆の方が色がきれいですが、緑の豆でも同じです。レンズ豆も、にんじんやじゃがいも等、も形が分からないくらいトロッと溶け合って、おいしいスープです。

この分量で作ると沢山できますので、冷凍しておいてもよいでしょう。一カ月もつそうです。

料理の材料 : レンズ豆のスープ(6~8人分)

植物油大さじ2 タマネギ中2個  にんじん中2本 セロリ2本 じゃがいも中1個 温めた野菜スープストック2リットル 赤レンズ豆270g トマト缶(400g入り)2個 パセリ6~8本 塩 胡椒

アボカドのディップ

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  1. アボカドは2つに切り、果肉をすくい取とってつぶす。変色を防ぐため、レモン汁をかける。
  2. 卵は硬ゆでにして潰し、タマネギはみじん切りにしてアボカドに加える。
  3. マヨネーズを加えて混ぜあわせ、塩、胡椒で味を整える。(なめらかなクリーム状にしたい場合はフードプロセッサーにかける。)
  4. 野菜やクラッカー、パンに付けて食べる。

アボカドのグリーンがきれいで、おいしいディップです。覚えておくといろいろと役に立ちそうです。レモンは変色を防ぐ役割と酸味を加えてくれるので、このレシピ以外でも応用しましょう。アボカドの食べごろを見極めて作ってみませんか。

料理の材料 : アボカドのディップ(4人分)

アボカド大2個 レモンの絞り汁大さじ2~3 卵3個 タマネギ1個 マヨネーズ大さじ2 塩 胡椒

参照

  • 「月刊イスラエル」2006年12月号より(文 : 小川寿美)

この記事を書いた人

日本イスラエル親善協会 事務局