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「アルボンディガス」は、15世紀のスペインのユダヤ人の言葉ラディノ語でミートボールの意味だ そうです。黒胡椒が沢山入ったミートボールを、潰した焼きナスと一緒にオーブンで焼きます 。

「レモンマヨネーズのポテトサラダ」は、シャバットの昼食等によく出されるそうです。ベビーポ テトで作ってみましょう。

アルボンディガス

  1. 牛挽き肉、みじん切りにしたタマネギ、パン粉、とき卵を混ぜ合わせて、塩、ひきたての黒胡 椒を多めに入れてよく混ぜ、プラムぐらいの大きさのボールを作ります。
  2. フライパンに油を熱し、小麦粉を付けたミートボールを全体に焦げ目がつくまで焼きます。 焼けたら取り出し、油は残しておきます。
  3. 米ナスは直火で焼いて皮をむき、みじん切りにして細かく潰します。
  4. ナスをフライパンに移し、残った油で炒めて、潰したニンニク、塩、胡椒を加えます。
  5. キャセロールにナスを移し、ミートボールをナスに埋め込むようにして上にのせます。 好みで、ひいたアーモンドをふりかけます。
  6. 200度のオーブンで約30分焼き上げて、出来上がりです。

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アルボンディガスはスペイン料理としても有名ですが、ナスの好きなイスラエル人がアレン ジしたものでしょう。

料理の材料 : アルボンディガス(4人分)

牛挽き肉500g、タマネギ1個、パン粉大さじ2、卵1個、塩、黒胡椒、小麦粉各少々。コーン油90ml、米ナス3個、ニンニク2~3房。
* お好みで、砂糖少々、潰したアーモンド少々。

レモンマヨネーズのポテトサラダ

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  1. ポテトはよく洗い(たわし等でこすると皮がむける。残った皮はそのままで)二つに切ります。
  2. お湯を沸かし、小さじ1の塩を加えて柔らかくなるまでゆでます。
  3. 卵の黄身にレモンの皮と汁、グラニュー糖、からしを加え、ミキサーなどでよく混ぜ、塩、胡椒を加えます。
  4. サラダオイルをゆっくりと少しづつ加え、なめらかになるまで混ぜます。
  5. 冷めたポテトをレモンマヨネーズであえます。少しづつ様子をみながら、マヨネーズを加えていく方がよいでしょう。
  6. 最後にチャイブを細かく切って飾ります。

* 新じゃがを使って作ってみてはいかがでしょう。マヨネーズも、市販のものを使うことが多くなりましたが、たまに作ると美味しいです。

レモンマヨネーズのポテトサラダは、シャバットの昼食等によく出されるそうですが、ヘルシーで、安上がりで、美味しいレシピです。直径3センチほどのベビーポテトを見つけたら作ってみてはいかがでしょう。

料理の材料 : レモンマヨネーズのポテトサラダ(4、5人分)

ベビーポテト750g、塩小さじ2、卵の黄身2個、レモン1/2個分の汁とすりおろした皮、サラダ油300ml、粉からし小さじ1、グラニュー糖大さじ1、胡椒、チャイブ(飾り用)。

どちらもカロリーは高めなので、別々の機会に作った方がよいでしょう

参照

  • 「月刊イスラエル」2006年6月号より(文 : 小川寿美)