Beautiful hot morning in Hagi~ We're visiting a shrine dedicated to Yoshida Shoin, legendary activist and teacher during the Meiji Restoration.

Posted by ‎HUJapan 2015 – סמינר מצטיינים‎ on 2015年8月21日

先日、JIFA学生部会でも交流会を行ったヘブライ大学人文科学部東アジア学科のニシム・オトマズギン教授と学生の皆さんの一行が、山口県萩市を訪れたことが各紙で取り上げられていたので紹介します。

日本の近代史の変革期を学ぶ上で、「明治維新胎動の地」である萩の現地で学ぶことが重要と考え、同大学の学生9人と大阪大学、京都大学で学んでいる留学生3人を連れて訪れた。

山口新聞 2015年8月22日版 : 明治維新は萩から学べ – 日本研究のイスラエル学生、留学生

同大のアジア学部長(原文ママ)を努め、近代日本史を調べているニシム・オトマズギン教授がイスラエル大使館を通じて「萩が果たした役割を考察したい」と市に申し入れた。

朝日新聞 2015年8月22日版 : ヘブライ大生ら萩に近代史学ぶ

記事中では触れられていませんが、学生の皆さんのほとんどがアニメやマンガといった日本のポップカルチャーをきっかけとして日本に興味をもち、東アジア各国の中から日本を研究対象として選んでいます。オトマズギン教授のご専門も日本のポップカルチャーです。恐らく、皆さん各地を見学して回りながら、自分たちが普段見ているもの・読んでいるものとの共通点・類似点・関係性等に気づいて、独自の考察をしているかもしれません。

もちろん研究対象なので当たり前ではあるかもしれませんが、ただ日本のポップカルチャーがすごい、Coolだといって終わるのでは無く、その文化的、歴史的な成り立ちや現代における各方面への影響にまで踏み込んでこうしたフィールドワークを行っている点は、日本側としても見習うべきと感じました。

ポップカルチャーというキーワードは、それこそ老若男女様々な人達に日本について興味を持ってもらえるという間口の広さがありながら、研究対象として掘り下げれば歴史、文化、経済等々、様々な分野に展開する奥深さを兼ね揃えています。イスラエル側に対日理解のきっかけとしてこのようなキーワードがあることを羨ましく思いつつ、日本側としてもイスラエルのことをより多くの人に知ってもらうためのキーワードを掘り出さなければいけません。

JIFA学生部会としては、学生をはじめとした若い世代にもっとイスラエルのことを知ってもらうべく、努力していきたいと思います。

この記事を書いた人

青海遼
JIFA理事。東日本大震災時に宮城県南三陸町に来たイスラエル国防軍(ホーム・フロント・コマンド)の医療支援チームを見て、イスラエルに興味を持つ。現在、JIFA最年少理事として学生部会をはじめとした若い世代の交流事業に従事。