日本におけるサイバーセキュリティー人材の不足と政府の非効率な対策を指摘する記事。
筆者は、人材が不足する中政府が民間からの中途採用を増やしており、競争が激化していると指摘。逆の事例として米国やイスラエルの例が挙げられている。イスラエルでは軍がサイバーセキュリティ人材の養成機関としての役割を果たしており、徴兵制で優れた人材を選抜していること、また8200部隊など軍でサイバー戦に従事した経験が民間企業での高待遇に繋がっているといった事実が紹介されている。
この記事を書いた人
- JIFA理事。東日本大震災時に宮城県南三陸町に来たイスラエル国防軍(ホーム・フロント・コマンド)の医療支援チームを見て、イスラエルに興味を持つ。現在、JIFA最年少理事として学生部会をはじめとした若い世代の交流事業に従事。