Techcrunchにて、「ユニコーンを多数輩出、高い潜在能力を持つイスラエルのテックが抱える問題」と題したコラムが掲載されている。

課題の一つは、豊富な資金流入量に比して人材が不足してあること。ウクライナやルーマニアから人材を調達事例もあるという。

もう一つは、学生の学力低下。政権交代により宗教職が強くなった(「数学をまったく教えないことが多い宗教色の強い学校の制限なしの成長を許している。」との記述)ことが挙げられている。

学力的に優れている超正統派の人材がテック業界にも進出し始めているという記事を数年前に目にした記憶もあるが、この辺り実際はどうなのだろうか。

  • この記事を書いた人

    青海遼
    JIFA理事。東日本大震災時に宮城県南三陸町に来たイスラエル国防軍(ホーム・フロント・コマンド)の医療支援チームを見て、イスラエルに興味を持つ。現在、JIFA最年少理事として学生部会をはじめとした若い世代の交流事業に従事。