初めまして、学生部会の倉田大和です。武蔵野大学工学部建築デザイン学科の2年生です。親の仕事の関係でイスラエルで生まれ、去年1年間大学を休学しイスラエルに留学していました。そんな私がなぜJIFA学生部会に入るかについて書きたいと思います。

イスラエルのイメージを変えたい

私は両親の仕事の関係でイスラエルで生まれました。紛争が激しくなり3歳までしかイスラエルにはいませんでしたが幼い頃からイスラエルという国は自分にとって身近に感じる存在でした。そして去年、ずっと憧れていたイスラエルに1年間大学を休学し留学に行ってきました。イスラエルは日本では多くの人がとても危ない国という認識を持っていると思います。しかし、現地に行ってみると全くそんな事は無く世界遺産や絶景スポットなど魅力的な場所が沢山ある観光大国です。そんな勘違いされがちなイスラエルの魅力を色んな人に伝えたいと思い今回学生部会に入ることに決めました。1年間の留学で感じたイスラエルの魅力をわかりやすく発信していけたらいいなと思っています。

ヨーロッパでホロコーストの歴史を学んで

留学中ヨーロッパに1ヶ月間行く機会がありました。ヨーロッパはユダヤ人大虐殺、ホロコーストが起こった場所でもあります。オランダ・アムステルダムのアンネフランクの家、ドイツ・ベルリンのホロコースト記念碑、ポーランドのアウシュヴィッツ強制収容所など様々な場所を訪れることができました。知識としてはホロコーストについて知っていましたが、実際に現地に行って見学していると周りの雰囲気であったり感じるものが全く違いました。ヨーロッパではまたユダヤ人に対する差別が始まってきていると聞きました。私はこの悲しい歴史を絶対に繰り返してはいけないと思い、色々な人にこの事実を知ってもらいたいです。

日本とイスラエルを繋げる

この学生部会での活動を通して、みんなが持っているイスラエルに対してのイメージを少しでも変えられたら良いなと思います。また、情報を発信するだけでなく日本にいるイスラエルの方々との交流会も取り組んでいきたいと考えています。日本とイスラエルを繋げるような活動をしていきたいです!これからよろしくお願いします。

  • この記事を書いた人

    倉田大和
    倉田大和
    武蔵野大学工学部建築デザイン学科2年。イスラエル・テルアビブで生まれ幼いころからイスラエルに興味を持つ。去年、大学を1年間休学しイスラエルに留学する。イスラエルに関する面白い情報を発信し、日本に住んでいるイスラエルの方との交流会も計画中。