イスラエルの農業関連スタートアップTaranisが、シリーズBにて2,000万ドルの資金調達を実施したとのニュース。

同社は、ドローンや有人飛行機からの空撮画像をもとに、ディープラーニングにより害虫被害、栄養不足、病害などの問題原因を突き止める技術を手がける。対象となる作物は、トウモロコシ、綿花、大麦、大豆、サトウキビ、ジャガイモなどの大規模生産作物であり、最大7.5%の収穫率向上を可能にするとのこと。

今回の資金調達には、日本の住友商事も参加している。


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    青海遼
    JIFA理事。東日本大震災時に宮城県南三陸町に来たイスラエル国防軍(ホーム・フロント・コマンド)の医療支援チームを見て、イスラエルに興味を持つ。現在、JIFA最年少理事として学生部会をはじめとした若い世代の交流事業に従事。