AIカメラを手がけるイスラエルのPixellotが、NTT西日本らと共に同社カメラを用いたスポーツ映像配信事業の実証実験を開始するとのニュース。
同社が開発したシステムでは、円柱状の無人撮影カメラを使用し、AIにより自動撮影や編集を行うことができるとのこと。動画内に広告を自動挿入することも可能で、12競技の撮影に対応しているという。
今回の実証実験で提示された方向性に「アマチュアスポーツ試合のAIカメラによる映像化」「ローカルスポーツコンテンツのビジネス化」とあるが、Pixellotの様なツールを活用することで、これまでコストの問題から不可能だったコンテンツのマネタイズが可能になるのだろう。
この記事を書いた人
- JIFA理事。東日本大震災時に宮城県南三陸町に来たイスラエル国防軍(ホーム・フロント・コマンド)の医療支援チームを見て、イスラエルに興味を持つ。現在、JIFA最年少理事として学生部会をはじめとした若い世代の交流事業に従事。