アメリカ国家安全保障局(National Security Agency: NSA)の局長を務めたマイケル・S・ロジャース氏が、イスラエルのサイバーセキュリティ企業Team8社にシニアアドバイザーとして参画したとのニュース。
Team8社自体も、CEOが8200部隊の出身とのこと。元NSA局長としての経験ももちろんだが、そんな人物が顧問として名を連ねているということの方が大きい。しかも、いくら密接な関係があるとは言え、一国の安全保障の元責任者が他国のサイバーセキュリティー企業に籍を置いているという事実。よっぽどTeam8社のポテンシャルが高いということだろうか。
この記事を書いた人
- JIFA理事。東日本大震災時に宮城県南三陸町に来たイスラエル国防軍(ホーム・フロント・コマンド)の医療支援チームを見て、イスラエルに興味を持つ。現在、JIFA最年少理事として学生部会をはじめとした若い世代の交流事業に従事。