インテリジェント ウェイブが、イスラエルのエンドポイントセキュリティ対策ツール「Morphisec」の販売を開始するというプレスリリース。

Morphisecは、既存のマルウェア対策ツールと異なり、「攻撃を成立させない」というアプローチが特徴的。アプリケーションが起動するたびにローディングするメモリーアドレスを毎回ランダマイズすることで実現する。ランダマイズすることで、攻撃側はターゲットが予測不可能になるだけではなく、ランダマイズ前のメモリーマッピングを「おとり」として使用し、補足した情報はデータベースとして活用する。

今年10月には、海外企業では初めて、アメリカ合衆国国土安全保障省(DHS)の科学技術局から金融機関へのサイバー攻撃を防御する技術に関してアワードを受賞しているとのこと。

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    青海遼
    JIFA理事。東日本大震災時に宮城県南三陸町に来たイスラエル国防軍(ホーム・フロント・コマンド)の医療支援チームを見て、イスラエルに興味を持つ。現在、JIFA最年少理事として学生部会をはじめとした若い世代の交流事業に従事。