顔認識防護技術の開発を手がけるイスラエルのD-IDが、TechCrunch Disrupt San Francisco 2018のステージにて初製品のリリースを公式に発表したとのプレスリリース。

同社は、人間の目には見える状態でありながら、顔認識システムでは認識されないように防護するための技術を開発する。高度な画像処理とディープラーニングを使用して写真やビデオを処理し、人間の目には同じように見えても、機械やAI、顔認識分類装置には個人が識別できないようにしているという。

当初は、従業員や顧客等の写真・動画データを大量に保管する政府機関や金融機関、ソーシャルネットワーキングサービスなどをターゲットとするとのこと。最初の顧客として、35万社以上の顧客が220億点以上のメディア資産を管理するサービスCloudinaryの名前が挙がっている。

iPhone Xがリリースされた時にも、その顔認証技術「Face ID」がどの程度の精度を持つのか、写真での思考も含めてインターネット上で様々な検証がなされた。今後顔認識市場が拡大する中で、こうした防護技術の重要性も高まっていくのだろう。

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    青海遼
    JIFA理事。東日本大震災時に宮城県南三陸町に来たイスラエル国防軍(ホーム・フロント・コマンド)の医療支援チームを見て、イスラエルに興味を持つ。現在、JIFA最年少理事として学生部会をはじめとした若い世代の交流事業に従事。

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    青海遼
    JIFA理事。東日本大震災時に宮城県南三陸町に来たイスラエル国防軍(ホーム・フロント・コマンド)の医療支援チームを見て、イスラエルに興味を持つ。現在、JIFA最年少理事として学生部会をはじめとした若い世代の交流事業に従事。