世界第2位の売上高を誇る食品・飲料会社である米PepsiCoが、イスラエルの家庭用炭酸水製造機メーカーのSodaStreamを32億ドルで買収するとのニュース。

買収の目的の一つに家庭向け市場の営業力の強化が挙げられているとのことだが、それ以外にも砂糖過多の市販飲料離れ、使い捨てプラスチック容器削減の動き等があるとされている。

SodaStreamは、専用のマシンに炭酸ガスシリンダーをセットすることで、好みの量・強さ・味の炭酸水を家庭で製造できる装置。甘さ等を自分で調整できることから市販の炭酸飲料よりも健康的である上、ガスシリンダーは再利用することから環境にも優しい。

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    青海遼
    JIFA理事。東日本大震災時に宮城県南三陸町に来たイスラエル国防軍(ホーム・フロント・コマンド)の医療支援チームを見て、イスラエルに興味を持つ。現在、JIFA最年少理事として学生部会をはじめとした若い世代の交流事業に従事。