ネットワンパートナーズがイスラエルのSCADAfenceと契約し、工場IoTに特化したサイバーセキュリティソフトウェア「SCADAfence Platform」および同製品を活用したセキュリティアセスメントサービスの販売を開始するとのニュース。

SCADAfence Platformは、工場ネットワークの可視化・分析に特化しており、主な機能として「ネットワーク内の全機器の検出、通信情報・構成情報の可視化」「セキュリティ脅威の予兆検出、潜在リスクの検出・分析」「サプライチェーン企業のリスク管理」を備えているとのこと。

ネットワンパートナーズは同製品を販売だけでなく、サービス利用型の選択肢も用意し、「工場内の通信データ分析・リスク報告・推奨対応策の提示」の一連の業務をパッケージしたアセスメントサービスも提供するという。

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    青海遼
    JIFA理事。東日本大震災時に宮城県南三陸町に来たイスラエル国防軍(ホーム・フロント・コマンド)の医療支援チームを見て、イスラエルに興味を持つ。現在、JIFA最年少理事として学生部会をはじめとした若い世代の交流事業に従事。