東京海上ホールディングスが、イスラエルのテルアビブにおいてスタートアップのピッチコンテスト「Insuring the Future-Startup Challenge 2020」を開催したとのニュース。

コンテストには60社の応募があり、当日はモビリティ、ヘルスケア、アグリテックの3部門で2社ずつ、合計6社のスタートアップがピッチを実施。最終的には各部門1社が受賞した。受賞社はVoom Insurance(モビリティ部門)、NeuroTech Solutions(ヘルスケア部門)、PlanetWatchers部門(アグリテック部門)の3社。

東京海上ホールディングスがイスラエルでビジネスイベントを開催するのは今回が初とのこと。同社は、2019年7月にイスラエル最大手の損害保険会社を傘下に持つハレル(Harel Insurance Investments and Financial Services)と業務提携し、サイバーセキュリティやヘルスケア、農業、自動運転などの分野でスタートアップや技術の探索を行うことに合意しているという。

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    青海遼
    JIFA理事。東日本大震災時に宮城県南三陸町に来たイスラエル国防軍(ホーム・フロント・コマンド)の医療支援チームを見て、イスラエルに興味を持つ。現在、JIFA最年少理事として学生部会をはじめとした若い世代の交流事業に従事。