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イスラエルの日々

イスラエルのなにげない日常をエッセイ風に記事にしました。
日本では感じられない現地の生活の雰囲気を味わってみてください。

No.9 ~ 祭りの前の寄付集め ~

電話がかかってくる。また、慈善団体からだ。ユダヤ教でもっとも大切な祭りとも言える「過ぎ越しの祭り」を前にして、祭りの食事を用意できない家庭に食材を配るための寄付依頼だ。ラジオ局が食料品を集め、配布するという。ある銀行が備 …

No.8 ~ 何はともあれ、元旦 ~

1月1日に「あけましておめでとうございます」とは、すんなり行かない国もある。日本は明治以来、多少の季節感を犠牲にして、旧暦を「西暦」に統一した。だからお正月は1月1日だけで当たり前だが、世界にはまだまだ2つの暦を併用して …

No.7 ~ バル・ミツバ(成人式) ~

何歳になれば人はその社会の一員と認められるのだろうか。日本では成人式は20歳である。なぜ、20歳なのだろう。大正末期、普通選挙権が25歳からの男子に与えられ、それが戦後20歳以上の男女に拡大したからなのか。「働く」という …

No.6 ~ 夏の暑さへと石の家 ~

夏、地中海岸のテルアビブは湿気も多く、その暑さは息苦しい。海抜700メートルの丘の上にあるエルサレムですら、乾燥しているとはいえ、やはり暑いときは暑い。砂漠からの熱い空気がイスラエルの上空を覆う日、空は銀色にかすみ、視界 …

No.5 ~ 安息日の食事 ~

金曜日になると何となく空気がざわめく。安息日前の準備に走り回るからだ。一昔前の日本の大晦日を想像してほしい。それの小型版だ。安息日は金曜日の夕方から始まる。だから、金曜日の午後になると店が閉まり始まる。ユダヤ教と関係ない …

No.4 ~ ゴラン高原の春 ~

私は京都で育ったので、高原には縁がない。日本では上りがあれば、下りがあり、頂きに向かって上っていけば、その先は上下に視界が広がるのが常識だ。しかし、ゴラン高原は様子が違う。ガリラヤ湖からどんどん坂を上っていくのだが、頂上 …

No.3 ~ベツレヘムのクリスマス~

一度はイエスが生まれたベツレヘムでクリスマスを祝いたいと、普通のクリスチャンは考える。マリアが受胎告知を受けたナザレはイスラエル国内にあるが、1967年まで、イエスの生まれたベツレヘム、イエスが十字架にかかったエルサレム …

No.2 ~ 雨季と乾季 ~

なんとなく空気が重くなってくる。周りを覆う土の匂いが肌に入ってくる。心は多少わくわくするが、でも、とりあえず家の中にいたほうが安全だろう。最後の雨が降ってから7ヶ月近く。待望の雨はポツポツ雨で、とにかく茶色い。 「正月」 …

No.1 ~ユダヤ新年を体験!~

今年(2000年)のユダヤ新年は9月30日。ユダヤ暦は陰暦なので、毎年お祭りの日時は変わる。今年はちょうど安息日と重なるので、安息日の祈りに新年の祈りが加わる。 いつもの安息日と違うのは、安息日に唱う歌をこの日は唱わない …

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