イスラエルのサイバーセキュリティ関連スタートアップ「Sygnia」が、シンガポール政府系投資会社のテマセクからの買収提案を受け入れたとのニュース。買収金額は2億5000万ドル(約280億円)相当に及ぶとされている。

Sygniaはサイバーセキュリティの総合コンサルティングを手がけるが、会長のNadav Zafrir氏は同じくセキュリティ分野のインキュベーターであるTeam8のCEOも務めており、同社には元米国NSA局長がシニアアドバイザーとして参画することが報じられている。


  • この記事を書いた人

    青海遼
    JIFA理事。東日本大震災時に宮城県南三陸町に来たイスラエル国防軍(ホーム・フロント・コマンド)の医療支援チームを見て、イスラエルに興味を持つ。現在、JIFA最年少理事として学生部会をはじめとした若い世代の交流事業に従事。