アズジェントが、イスラエルのKaramba Securityが開発するECU(電子制御ユニット)の脆弱性を早期発見するサービス、「ThreatHive」の提供を2019年第1四半期から開始するとのニュース。

一般的に総合テストの段階で実施されることが多いECUのセキュリティテストだが、一つ前の統合テストの段階でECUソフトウェアに実際のサイバー攻撃を受けさせることにより、早い段階で脆弱性を洗い出すことが可能になる。開発期間に余裕を持たせることができる他、コストについても大幅に削減が可能とのこと。

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    青海遼
    JIFA理事。東日本大震災時に宮城県南三陸町に来たイスラエル国防軍(ホーム・フロント・コマンド)の医療支援チームを見て、イスラエルに興味を持つ。現在、JIFA最年少理事として学生部会をはじめとした若い世代の交流事業に従事。